きっとADHDなんだろうなぁ―小学生
片付けが苦手。
自己紹介をする時に一番に頭に浮かぶのが、これです。
記憶が割と残っている小学校低学年の時期から、片付けが苦手でした。
自分で言うのはなんだけれど、真面目な方で、きちんとしたいという気持ちは強い方だったと思います。
だから、自分なりに整頓するようにしていたし、角と角を合わせる、みたいなことは大好きなのです。
強く残っている記憶の一つに、小学校1年生か2年生の頃、担任に親子で指導を受けたというものがあります。
下校時刻を過ぎて誰もいなくなった教室で、いつも私の机だけ色々な荷物が置いたままなのだそう。
きちんと片付けないとダメだよと言われて、私は心の中で
「えっ?なんで?すごくキレイじゃん!えっ?」
と不思議でしょうがなかったのを覚えています。
置いてあるもので記憶があるのは、紙コップに入れた何本かのペンと、履き口を丸めた靴下。
他の物を合わせて机の1/3を占めていました。
それでも、帰りの会が終わった時にちゃんと物を揃えて並べたりして、自分なりに片付けたつもりだったんです。
その頃は普段おりこうさんで通っていたので、
叱られたことが猛烈に恥ずかしく、顔が熱くてしょうがなかった感覚を覚えています。
空気が読めない。
頭に浮かんだことがすぐ口に出てしまうんです。
それが正しいかとか、友人がどう受け取るかとか、話して良いときか、考える前にもう口に出しています。
何度友人とぶつかったか。
内容は覚えていませんが、小学校1年生か2年生のころ、普段優しい担任の先生が私を外の座れるところに呼び出して長い時間叱りました。
なぜしたのか、なぜ謝らないのかをずっと聞かれていた気がします。
ぼんやりと暑いなぁとか、早く終わらないかなぁと考えていた覚えがあります。
全く聞いてない…w
空気が読めない、に関してはADHD傾向があったからというのと、
元JWとして小さい頃から聖書を読み、人を説得させる話し方や、
ノウハウみたいなものを学んでいたので、周りの子よりも多少知識があったり、
保育園や幼稚園に行かず、伝道活動をしたり、大人に囲まれて生活していたので、
人前で話すことに抵抗がなかったというのもあると思います。
学校の授業中、先生が間違えれば嬉々として指摘するし、
友達にも正義を振りかざして追い詰めたり。
今思うと本当に申し訳ない…